子供の頃は中耳炎になっていたけど、大人になってからは全然ならなくなったという人は多いのではないでしょうか?

成人すると中耳炎が発症しづらくなるのは間違いないですが、場合によっては重症化するケースがないわけではありません。

今回は、大人が中耳炎になる主な原因や特に気を付けたい真珠腫性中耳炎についてまとめました。

                                                                                                                                                                                                                        

大人は中耳炎になりづらい理由とは?

大人本文

 

それは、耳管(耳と鼻をつないでいる管)の形のためです。


中耳炎は
細菌やウイルスが耳の中にある中耳と
呼ばれる場所に入ることで発症します。


細菌が中耳に入る場合
直接耳の中へ入るのではなく
ほとんどが鼻からの侵入です。


大人は耳管が子供に比べて
長く、角度が大きく傾いているので
鼻から細菌が入っても
耳まで到達することはあまりありません


なので、大人の方が子供よりも
中耳炎の発症が少ないのです。


とはいっても、大人も
中耳炎になる場合は当然あります。



そこで、大人が中耳炎になるのは
どんな原因が多いのかを知っておけば
予防できるのでよいでしょう。 

 

大人はどんな原因で中耳炎になりやすい?


大人が中耳炎になる原因で多いのは
まずは、ストレスです。


ストレスといっても
軽いものなら問題ないですが
注意すべきは度を過ぎたものですね。


ストレスがたまりすぎると
体の免疫力が落ちるというのは
聞いたことがあると思いますが
耳にも免疫力が備わっています。


なので、過剰なストレスによって
耳の免疫力が落ちることもあり得ます。


耳の免疫が低下している時に
タイミングよく(いや、むしろ悪いのか?)
細菌が入ってきたりすると
中耳炎になりやすくなります。


ですので、ストレスの発散は普段から
しておきましょう。



他の原因としては、飛行機などの乗り物による気圧の変化ですね。
飛行機に乗ると、耳がキーンとすることってありますよね?



これは、急に気圧が変化したことによるものです。
そして、耳の働きが気圧の変化に追いつかないと耳が痛く感じたり
ひどい場合は中耳炎になることもあります。


特に、悪化しやすいのは飛行機に乗った時に
風邪や睡眠不足など体調を崩している時です。


そして、どういうわけか
子供は飛行機に乗って中耳炎になったという事例が
あまりなく、大人が多いようですね。

この理由は、はっきりしたことは分かりません。



これって、単純に
飛行機などの乗り物に乗る頻度
なんじゃないかと思います。


大人になると、仕事で遠方に出張とかで
乗り物に乗る機会が増えるので
乗る回数が増えれば発症する確率も
増えるのではないかと。


あとは



飛行機とかの乗り物って
運賃が高いので、仕事をしている
大人の方が資金的に乗りやすいとか。
(これは管理人の推測なので、てきとーに読み流して下さいね。)




それと、大人の中耳炎の原因は
加齢です。


これは、中耳炎全般の話ではなく
滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)
に限った原因です。


滲出性中耳炎は
浸出液が耳の中にたまって

難聴になるのが主な症状ですが
年を重ねると、耳管の機能が低下するため
発症しやすくなります


年齢的には50~60歳くらいで
かかりやすくなるそうです。



大人が中耳炎になる原因として多いのはこんなところですが

大人がなったら
重症化しやすい結構怖いタイプの
中耳炎もあったりします。

耳だれが出てきたら真珠腫性中耳炎かも?


それは、
真珠腫性中耳炎です。
これにかかると、耳から、膿(うみ)などの耳だれが出たりします。


真珠性中耳炎のはっきりとした原因は分かっていませんが
患者の傾向から推測からすると

子供の頃によく中耳炎に患っていると
発症しやすいようです。


また、中耳炎が悪化して
慢性中耳炎に発展していることがあっても
なりやすいそうです。


そして、症状が進んでいくと
難聴や目まい、顔面の神経が麻痺するなど
考えただけでも恐ろしい症状が現れてきます。

 

治療や予防の仕方は?


中耳炎の場合、耳の中に膿などの液体がたまっていたり
耳管の空気の通りが悪くなっている状態を
改善する必要があります。


といっても、そういうことを自分で行うことは
できないので、耳鼻科で受診すれば適切な
治療を受けることが必要です。


そして、処方された薬を飲んだり、医師に注意されたこと
を守っていれば治ります。

やってはいけないこととしては
鼻を強くかみすぎないことですね。

鼻と耳はつながっているので、衝撃が
直接耳に伝わってしまいます。


鼻をかむ時は、左右両方同時にかむのではなく
片方ずつ弱くかむのがよいそうです。
(耳鼻科でこれを何度言われたことか)



予防の仕方
鼻水が出る時はこまめに鼻をかんで
鼻の通りをよくしておくことです。


特に、風邪を引いている時は
鼻水に細菌が含まれていることが
多いので、鼻からなるべく取り除くことが重要です。


あとは、早期発見が第一なので
子供位時代に中耳炎を多く経験している人は耳鼻科で定期的に
検査を受けるのがよいでしょう。



・・・と書いている管理人も
子供の頃はしょっちゅう中耳炎になっていたので
ちょっと慌ててます(・・;)

まとめ 


大人になると、中耳炎になる機会は減るので甘く見てしまいがちですが

真珠性中耳炎など悪化すると大変なことに発展していくタイプもあるので
予防したり、早めに治療を受けるようにしましょう。

子供の中耳炎の治療方法や気を付けたいことなどについては、こちらを参考にして下さい。

関連記事:子供が中耳炎になるとどんな症状が出るの?治療の仕方は?