蓄膿症と副鼻腔炎は、症状が似ていて同義で使われることが多いですが、
実際は異なる症状の病気です。

今回は、蓄膿症と副鼻腔炎の違いや治療についてまとめました。

                                                                                                                                                                                                                        

副鼻腔炎は初期段階!

違い


副鼻腔炎は、
鼻から入った細菌に副鼻腔が感染してできる炎症です。
(副鼻腔というのは、顔の中にある骨の空洞を指しています。)




副鼻腔炎になる原因としてよくあるのは
風邪や花粉症で鼻の調子が悪くなって
副鼻腔まで細菌が及んでしまうケースです。




また、健康な時なら大丈夫でも
疲れやストレスがたまっていたりすると
免疫力が低下することによって
副鼻腔炎になることもありますね。




副鼻腔炎になると
鼻がつまって、粘り気の強い黄色い鼻水が出るようになったり
後鼻漏(こうびろう)で鼻水がのどに垂れてくると
などの症状が出てきます。




他にも、副鼻腔が炎症で腫れると
空気の通りが悪くなることによって
こめかみや目の奥、眉間などに
痛みを感じることもあります。



副鼻腔炎の症状はこんなところですね。


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蓄膿症は副鼻腔炎が慢性化したもの!


一方で、蓄膿症は正式には慢性副鼻腔炎と言われ
副鼻腔炎が治らずに3ヶ月以上続いている状態です。




症状は副鼻腔炎とあまり変わりませんが
蓄膿症(慢性副鼻腔炎)になると
炎症を起こしていた副鼻腔に膿がたまります。
(副鼻腔炎の時点では、膿は出ていないです。)



すると、鼻水に膿が混じるようになったり
鼻の奥から臭いがするようになります。



そのため、食べ物などの匂いが分からなくなるなど
嗅覚に支障をきたすことがあります。




慢性化すると、症状が副鼻腔炎に比べると
ひどくなりそうな気がしますが
副鼻腔炎の時よりも症状は弱いそうです。
(意外ですね)




ここまでをまとめれば、


蓄膿症は副鼻腔炎が慢性化したもの
副鼻腔炎と症状は少し異なるものの
それほど大きな違いはない(症状は弱くなる)
っていうイメージですね。



ただ、注意したいのはこれら2つの治りやすさの違いです。


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